こんにちは、渋沢A一です。
私は、今現在、主に短期バイトで生活費や学費を稼ぎながら生活しているのですが、先日の短期バイトの現場で外に一日中、立たなければいけない仕事もありました。
でも、外での仕事をするには、この夏は、暑すぎる!!
もう、暑すぎる太陽にもイライラしたし、こんな仕事させんなとクライアントの会社にもイライラしました。
さらには、こんなクソ暑いなか、クソみたい仕事をしている自分にもイライラするという言う、だれのためにもならない状況の夏を過ごしました。w
そんな私が、この夏に外で働かなければいけない状況になったときに役立つと思う内容をシェアしてみたいとおもいます。
夏の短期バイトで倒れそうになってわかった、熱中症対策の重要性
上にも書いたようにこの前、全く日陰にないだだっ広い場所で立ってる仕事(駐車場の管理。詳細は言えないけど)をやったんですが、本当に途中で倒れるかと思う瞬間がありました。苦笑
日差しが強すぎて、暑いというか、もはや痛かったし、苦しかった。
いちおう、リーダーの人も辛さはわかってくれていて、水分補給は自由にさせてくれていたし、暑さに関しても、「なるべく日陰にいていいから」といってくれていたのですが、いかんせん昼間だと太陽が真上にありすぎて日陰がなくなってしまうんですね。
最初は、「もうこうなったら今日は日焼けでもして、割り切ろう」とかポジティブに考えていたんですが、あまりに暑すぎて、そんなポジティブシンキングも吹っ飛び、「暑い、辛い、苦しい」に変わっていきました。
本当に時間が経つのが遅く、一時間くらいでクラクラし始めました。仕事内容自体は、特別きついとか難しいという訳ではなかったので暑さだけがキツかったです。
なので、秋とかならおいしい仕事だと思います。笑
この時に思ったのは、「こんな思いは誰もすべきではない」ということでした。笑
なので、今回この記事を書こうと思ったんです。
別に医学的なことに詳しいわけではないので、どのくらい参考になるかはわかりませんが、私が実際に炎天下の外現場で仕事をしてきた経験してきたなかで、得た知識を書いてみます。
熱中症対策!仕事場(運動場)に持っていくべきグッズたちを紹介
まずは、持ち物から。
備えあれば憂いなしとはよく言ったので、本当に持ち物の時点からしっかり準備しておくのは大事です。
私は、かなりテキトーに考えていて、「まぁ、コンビニくらいどこでにでもあるだろ、なくても最悪自販機くらい...」とか考えていたら、コンビニはおろか自販機さえもないような現場をくらったときもありましたので、自戒も込めてかきます。
水分
とりあえず、水分は必須。
個人的には、家に常備しておくことをオススメします。
理由は、コンビニや自販機でその都度買っていると高くつくのと、家にあると凍らせておくことが出来るから。
家を出る時に忘れさえしなければいいので、その方が家計的にも賢いと思います。
ちなみに、凍らせておくと、氷が溶けるまでの間は、ゴクゴクとは飲めないので、もう一本凍らせてない状態のものも一緒に持っておきましょう。
どっちにしろ、時間がたてば溶けるので、二本持っていても、一日の間には飲みきります。確実に。
あと、凍らせておいたペットボトルは首やおデコにあてて、熱を冷ます用にも使えますよ。
個人的には、ソルティーライチが好き。塩分と若干の甘さが絶妙で味としても気にっています。
ただ、ライチとついているだけあり、人によってはクセがある味で苦手な人もいるかも。そういう人は、シンプルなスポーツ飲料(ポカリやアクエリ)か水でもいいと思います。
ちなみに、後述しますが、カフェインが入ったものは、熱中症対策には向いていませんので、避けた方がいいです。
塩分タブレット
タブレットタイプで塩分を補給できるやつ。
お菓子のラムネみたいな感じなので、持ち運びが楽なのも良いです。
コンビニとかでも最近は見かけますが、やはり割高なので、ネットかスーパーで買っておくのがオススメです。
味が美味しいので、パクパク食べれますが、結構高いので(貧乏性乙w)お菓子としてではなく、あくまでも塩分補給食品として摂取しましょう。
ハンカチ、タオル
ハンカチって個人的には、「なんで持つの?」って小学生のときから思っていたんですが、この夏大事さを知りました。
ハンカチを持っていると、それを顔の前にかざすだけで、若干の日陰を作り出すことができるんです。
実際現場で、くっそ暑い中にいると、そんなしょぼい影に助けられたりするもんです。
あと、もちろん、汗を拭うのにも使えますしね。
もう一つオススメの使い方としては、水を含ませておいて、顔や首に当てるという使い方。
本当にささいなことであっても、炎天下の体にとってはありがたいんです!
凍らせたペットボトルを首やおデコに当てる際にも、直接的だと冷たすぎる時にハンカチやタオルがあると、便利です。
日焼け止め
日焼け止めもあった方がいいです。
というか、塗ってから家を出たほうが良いかも。
なんか、この前の現場で「去年、あまりに日焼けがひどすぎて、体調がおかしくなり勤務できなくなった人がいた」という話を聞きました。ガクブル
なので、男で、「別に日焼けなんて気にしないよ」という人も体を守るために日焼け止めを塗っておくと良いと思います。
私が冒頭に書いた「もうこうなったら今日は日焼けでもして、割り切ろう」なんて考えは、完全にアウトだったんですね。ははは...
粉末タイプのポカリ
短期バイトで行く現場は、場合よっては水やお茶が無料でもらえる現場もあります。
そういう現場で仕事をするときには、わざわざスポーツ飲料水をもっていかなくてもポカリの粉末タイプのものを持っていくと安く済ませることができます。
まぁ、当日の現場で無料で水がもらえるかどうかは事前にはわからないので、ある程度運にはなりますが、個人的には、最近の暑さのせいか、水分を支給してくれる現場が増えた気がしていますので、カバンに忍ばしておくと良いと思います。
もちろん、支給されなかった時のために、普通にペットボトルもいつも通りもっておきしょう。支給されたら、一本持ってきた分が浮くという考えですね。
サングラス
日本だと、バイト先などの職場で、「サングラスかけていいよ」っていうのはないと思いますがw、もしドライバー(運転手)さんとかならサングラスは持っていた方がいいと思います。
私は、目が弱く、紫外線が強い日にまともに外に居ると、かなりの高確率で目が痛くなります。
そして、その目の痛みを震源地として、身体中がだるくなるということがあります。
なので、可能であれば、サングラスをかけるのがいいですね。(まぁ、仕事でサングラスってなかなか難しいですけどねぇ。ファッションサングラスでなければ許してほしくない?)
あとは、運動するときもサングラスはあった方がいいですね。
スポーツタイプのサングラスもかなり種類が充実しているので、財布と相談してみましょう。
高校生の部活とかだとサングラスってかけてれるのかなぁ?
小さいバッグ・ポーチ
これは、同じ現場で働いていた他の人がやっていて良いなと思ったのですが、小さいバッグに色々とグッズたちを入れて自由に持ち歩けるようにしておくというもの。
日焼け止めを塗り直したいときとか、上で紹介した塩分タブレットを入れたり、あと、個人的には、スマホや財布をズボンに入れておくのが好きじゃないので、こういう小さいポーチがあると便利だと思います。
夏場にズボンのポケットにスマホや入れておくと、汗で若干濡れる(というか蒸れる)じゃないですか?あれが嫌いなんですよね。
あとポケットにたくさんものが入ってると歩きづらいですし。
暑い夏に外で働く(部活も)人への私なりの熱中症対策アドバイス
日陰に入れ
まず第一にいいたいのは、日陰に入れ!ということ。
現場や仕事内容等によっては、それができない場所もあるかもしれない(私が経験したみたいに)けど、もし可能なら日陰に入っておくのが良いです。
本当に、体感の時点でまったく暑さが違いますから!
直接日光を浴びてしまうと、体力の消耗が激しいですが、日陰に居ると少しでもその消耗を抑えることができます。
逆に、日陰にいると、「太陽の力ってやっぱりすごいんだなぁ」って実感しますよ。
カフェインはとらない
これは、現場で一緒になったおっちゃんに教えてもらったのですが、カフェインが含まれる飲み物は控えた方がいいということ。
カフェインには利尿作用があるので、脱水症状になりやすいからというのが理由。
ググってみると確かにその通りで、「おっちゃんやるな!教えてくれてありがとう!」という感じで今でもこの教えを大切にして、熱中症防止を狙うときは、カフェインが含まれるものは摂取しないようにしています。
ちなみに、緑茶に含まれているカフェインはコーヒー以上らしいです。苦笑
全然知りませんでした...
もしお茶が好きな人は、カフェインが入ってない麦茶を選ぶといいですよ!
ただ、もちろん、緑茶でもまったく飲まないよりは、飲んだ方が良いです。
なので、飲み物を買える場所が近くになり現場など、もし他に選択肢がないのであれば、緑茶だったとしてもちゃんと飲んで、水分を補給しておく方が絶対良いです。
やばいならネイマールばりの演技で助けを求める
やばいなら、助けを求めるのも大事です。
その際に、普通に「暑すぎて...」といってもダメそうなら、ネイマールがファウルをもらうときによくやる演技くらい大袈裟に言ってみても良いと思います。
だって、じゃないと死ぬもん。
基本的には、やばいと思う手前で休むのがベストですが、なかなか仕事や部活中だと、そのやばい感じに気づけなかったり、もう少し頑張ってみようと思ってしまったりすると思います。
その気持ちはすごくわかりますし、私もそうだったのですが、倒れて死んでしまっては、元も子もないので、助けを求める勇気を持つことが重要です。
撤退する勇気ってやつですね。
睡眠をしっかりとる
私が、冒頭の「全く日陰にないだだっ広い場所で立ってる仕事」をした時は、その前日にまったく睡眠をとっていませんでした。
というのも、あまりに集合時間が早すぎて眠れなかったんです。
その集合時間は、なんと朝の3時!
泊まりの仕事だったので、自宅からというわけではありませんでしたが、集合時間を考えると起きるの遅くても2時半。余裕を持つなら2時ちょいくらいには起きたいところでした。
ただ、この集合時間は現地に行って知らされたので、その日の朝は10時くらいに起きていたんですねー。
10時くらいに起きたら、普通夜中の1、2時まで寝れないですよね〜
というわけで、はやめに布団に入ったのですが、結局一睡もせずに、真夏の炎天下のなかでずっと立っているというなんともアホみたいな地獄を味わうことになったのです。
そりゃあ、フラフラ倒れそうにもなるよねっ☆
なので、この記事を読んでいる懸命な皆さんは、事前に「明日外での仕事がある」とわかっているならしっかりと、睡眠をとって体を休ませておきましょう!
一日の勤務終了までの体力を考える
一日のトータルでの消費エネルギーを考えて行動するというのも大事だと思います。
たとえば、午前中結構動く必要があるなら、午後はある程度力を抜いたり、はたまた、午後に暑い中での作業があるなら、午前中はそれに備えて行動したり。
そんな、メリハリをつけた行動を意識すると結構体力的に楽だったりします。
もちろん、そんなに甘くない日で、ずーーーーと体力が必要な場合もあると思います。
そんな時でも、そういう時間の中でも体力をどのくらい使うのか、あとどれくらいで終わるのか、陽が沈むのは何時頃だからそれまで頑張ろう、などの意識をしっかり持っておくとのがいいですよ。
ハードな一日なら絶対飯は抜くな!
上にも書いたように、私は寝ずに炎天下のなか勤務したのですが、それでも倒れなかった(倒れそうだったけどw)のは、ごはんはしっかり食べていたからだと思っています。
もちろん、睡眠もすごく大事だとは思いますが、どっちかしか取れない状況なら「飯食え!」とアドバイスします。
やはり、ガソリンを蓄えていないとエンジンは機能しませんから!
参考
>>京都の祇園祭で短期バイトしてきたのでレポートするよ。【バイトレビュー】
まとめ:今年の夏は、まじで熱中症は気をつけた方がいい!自分は大丈夫とか無いから!
本当に、自分が経験してみて、絶対熱中症対策はした方がいいと思いました。
今までは、「まぁ俺は大丈夫っしょ」くらいに思っていましたが、今となってはただのアホの感違いだったと思っています。
熱中症で亡くなる人もいるくらいですから、自分は大丈夫と思わず、しっかり対策をしておきましょう。
今回紹介したのは、私が今まで経験したことを元に書きました。
全部ではなくてもいいので、自分の状況にあったもの、使えそうだなと思えるものだけでも実行して、この夏を無事に乗り越えてもらえればと思います!
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