こんにちは、渋沢A一です。
先日、夜行バスで東京まで行く機会があったので夜行バスをレビューしてみたいと思います。
3列シートと4列シートはどのくらい違うのか?を知りたい人はぜひ参考にしてください!
夜行バスについて私が思っていること
基本、私は、夜行バス賛成派です。
賛成派というとバカっぽいですがw、たまに新幹線派の人とかがいて、
そういう輩は金もないくせに
「夜行バスは狭いからダメ」とか、
「夜はしっかり睡眠をとって朝新幹線で移動したほうが効率的」
とかほざきます。
お金がある人や、経費で落とせる人なんかは、そりゃ新幹線のほうが良いでしょう。
でも、お金ないのに調子にのって新幹線にのって無駄に出費をするのは愚の骨頂というものです。
金ないのに、新幹線とか本当に意味わかんないからっ!!!
なので、私は、よっぽどのことがない限り夜行バスで移動することにしています。ドヤぁ←お金がないだけ
夜行バスの良いところは、まず何と言っても値段が安いところですね。
それに、夜寝ている間に移動できるのも、ちゃんと車内で眠れれば時間を効率よく使えるので便利です。
(重要なのは、"ちゃんと車内で眠れれば"というところです。眠れないとしんどいので眠れるような工夫が必要です!下でオススメの寝る為のグッズを紹介しますので参考にしてください!)
3列シートと4列シートの違いを体験してみた
まず、第一にいっておきたいのは、ただ安ければいいというものではないということ。
上で、「お金ないなら夜行バスや!!」的なことを書きましたが、もちろんそう思ってはいますが、
例えば少し値段をプラスするだけで、席をアップグレードできるなら個人的にはすべきだと思っています(懐具合次第ですけど)。
理由は、少しの費用の追加で快適さの質が上がるのであれば払っていいサービスを受けるほうが満足度が高いと思うからです。
今回、そんな考えのもと、京都ー東京間を移動した際に利用した夜行バスのグレードを上げてみました。
といっても、帰り道だけですけどね。
行きは、一番安い4列シートを利用して、帰りに3列シートを利用して帰って来ました。
3列シートと4列シートはどのくらい値段が違うのか?
まず大事な値段についてです。
もちろん時期によるのですが、今回利用した際は以下のような感じでした。(東京ー京都間)
3列シート(独立・トイレ付き)→3500円
4列シート(トイレなし)→1600円
つまり、今回の私の場合は、価格差は1900円でした。
他の時期も見てみましたが大体少なくても、1200〜2000円ちょっとの価格差がある気がします。
これを安いと思うか高いと思うかは、人それぞれだと思いますが、個人的には安いかなぁと思います。
めっちゃお金ない時以外は、1000円ちょっとプラスするだけで3列独立シートかつトイレ付きなら安く感じます。
快適さはどのくらい違うの?
隣との距離
まず、3列独立だと、すぐとなりに人がいないのが良かったです。
行きのバスの4列だと、正直となりとの距離が近すぎて腕とか当たりますし、ちょっと大柄の人がとなり座ったら、常時接しているなんてこともありえそうです。
↓4列シートの座席
そうなったら、斜めに上体を傾けて座ることで接触をさけたりもできますが、体勢的には疲れてしまいます。
まぁ、となりの人次第ですが、標準的な体型の人がとなりに座ったとしても接触するくらいの距離で過ごさなければいけないのは間違いないです。
私は、気にならない方ですが、それでも、4列は狭さがつらかったです。
その点、3列独立シートの方は、個人の座席は独立しているのため、となりのことは気にする必要はありません。
なので、もはや座席にパーソナルスペース感を感じさえしました。笑
↓3列シートの様子
足元のスペース
4列シートは、足元がすごく狭いです。
個人的には、となりとの距離よりこちらのほうがしんどかったです。
↓4列シートの足元
前の席の下へ辛うじて足をのばせますが、その空間も狭いので、伸ばした後に自由に足が動かせるわけではありません。
長く乗っていると足の血行が悪くなっていきますので、いわゆるエコノミー症候群みたいになります。(もちろん、そんな短期間ではエコノミー症候群にはなりませんのでご安心を。)
対して、3列シートでは、通常の状態でも足元にある程度ゆとりがあるくらいのスペースがあります。
そして、そこからさらに後ろにシートを倒せるので、足を伸ばして(完全に寝た姿勢ではないですが)寝転んだ状態になることができます。
↓3列シートの足元(あ、汚くてごめんなさいw)
この状態だと、眠るときも結構な快適さをともなって眠ることができました。
4列シートを経験したあとだったので、この3列シートの体験は軽い衝撃さえ覚えましたね。
トイレの有無
夜行バスでのトイレの恐怖は、割と重大です。
というか、
夜行バスは、トイレがない空間で腹痛に襲われる恐怖に耐えられないようなヤワなやつが乗る乗り物ではない
とも言えます。
トイレが無い中で、どれだけ自分の腹痛、いや、内臓とのやりとりができるのか。
もしくは、
自分が乗車前に食べるものを徹底的に自己管理できるのか、
という高度な技術が必要になってくるのが、「夜行バス」という乗り物なんですね。
しかし、「ヤワなやつは乗るな」と突き放してしまっても仕方ないので、そういう夜行バス初心者の人のためにトイレが付いた車両があります。
ちなみに、トイレの有無は、3列シートと4列シートの違いではありません。
4列シートの方でも、値段が少し高いものを選べばトイレが付いているものもありますし、3列シートでもトイレが付いていないものもあります。
今回利用した4列はトイレなし、3列はトイレありでした(3列独立は80%くらいトイレついてる気がします)。
私は、上級夜行バスerであり、幾度となく密室内でもらすことの恐怖と戦ってきた戦歴がありますが、夜行バス乗車時は、油断をしませんし、急なう◯こ対策にも余念がありません。
腹痛にならないように、2、3時間ごとに寄ってくれるサービスエリアではトイレにいき、かつ乗車前はあまり食べない、もしくは、お腹に優しいものを食べるようにしています。
しかし、そんな上級夜行バスerの私でも、正直、トイレが付いている方が安心感があるんですね。
まぁ、いわゆる、旅行保険みたいなものですね。
いつでもう◯こできるって本当に素晴らしい!
夜行バス車内でオススメの快眠グッズを紹介
最後に、私がオススメの夜行バスで活躍する快眠グッズを紹介しておきます。
本当にあるのと無いのとでは、翌朝現地に到着した際の疲労度が違うのでぜひ参考にしてください。
耳栓
耳栓は、あったほうがいいです。
隣とか近くに座っている客によるけど、いびきがかなりうるさい人の近くだった場合、高確率で眠れずにイライラすることになります。
本当に。本当に!本当に!!!イライラするので、車内でしっかりと寝て体力回復したいと考えているのであれば、持って行きましょう。
最近は、デジタル耳栓もあるので便利です。
アイマスク
アイマスクも、あると快眠の手助けになってくれます。
車内はカーテンで閉められているのですが、チラチラと外のライトが入ってくる場合もありますし、車内にも非常灯として常時ついているライトもありますので、暗い環境で眠りたいなら持っていたほうが良いですよ。
ネックピロー
個人的に一番重要だと思うのは、このネックピローです。
これが無いと、寝ている間中ずっと、頭の位置が定まらず寝づらい思いをしますし、かなり疲れます。
本当にネックピローがあるのと無いのとでは、朝を迎えた時の疲労度が違いますので、絶対あったほうが良いグッズです。
使用時のみ息を吹き込んで膨らませすタイプだと、携帯時は小さくなるので持ち運びにも便利です。
スリッパ
個人的には、持っていかないことが多いけど、スリッパはある便利。
これは、100均のものでもいいし、ビーサンとかでもいいと思う。
靴から足を解放してあげたいけど、車内の地面に直接足をつけるのは嫌だなぁという場合にあると良いです。
気にならない人は、素足のまま地面に足をつければいいので必要ないですね。
たまに、夜行バスに乗車するとサービスで付いている場合もあります。
まとめ
今回は、3列シートと4列シートの夜行バスのレビューをしてみました。
結果、快適さはやはり3列シートの方が圧倒的に快適でした。
正直、比になりませんでした。笑
まぁ、そりゃそうですよね。
ただ、やはり価格差があるのでそれが気になる人は、4列シートという選択も価格的にはアリだと思います。
私自身も、めっちゃお金ないけど移動しなければいけないときは、4列シートを選んだりもしています。
今回、3列シートの良さを知ってしまったので、もっとグレードの高い夜行バスも利用してみたくなってしまいましたので(笑)、また乗車したらレビューしたいと思います。
では。
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