こんにちは、渋沢A一です。
私は、銭湯にハマり中でして、京都のいろんな銭湯をめぐっています。
そんな私が、銭湯文化普及のためにマナーや入り方なんかについて書いてみたいと思います。
銭湯気持ち良いけど、行ったら常連のじいさんに怒られて、「うざいからもう行かない」なんてことにならないように事前に予習しておきましょうというわけです。笑
参考
▼銭湯レビューをまとめました。
>>京都のエリア別銭湯レビューまとめ
かけ湯をしよう
かけ湯とは、湯船につかる前に体を流すこと。
正味、湯船につかる前に体を洗ってから入れば、浸かる前は軽く流す程度で問題ない。
もちろん、シャワーでもオーケー。
かけ湯の目的は二つあります。
まず一つは、みんなが利用する共有の湯船のお湯を汚れた体で汚さないため。
もう一つは、事前に体を温め、いざ高温の湯船に浸かったときに体に負担をかけないため。
つまり、自分のためにもかけ湯は大事だということ。
「みんなのため」と「自分のため」に、かけ湯はしましょう!
タオル、髪はお湯につけるべからず
自分のタオル、女性だと髪の毛(男性でも長い人)を湯船につけるのも良くないです。
これは、なんとなくイメージできると思うけど、タオルをつけると湯船のお湯が汚れてしまうため。
髪の毛も、フケやホコリがお湯に浮くかもしれないのでしないほうがいいですね。
女性で髪の毛が長い人が湯船に浸かる時は、ヘアゴムでまとめるか、タオルで巻いておくのがベストです。
個人的には、石鹸をつけたタオルをお湯につけると、お湯に石鹸が滲み出るのも好きではないです。
よくアニメとかの温泉のシーンで、タオルを頭に乗っけているシーンがあるじゃないですか?
あれは、自分のタオルをしっかり管理し、かつお湯にも浸けないという大変理にかなった置き方なんです!(なんちゃって笑)
湯船に潜らない
髪を浸けない理由と同じ理由で、湯船に潜るのもマナー違反です。
子供が遊びで潜るとかなら理解できますが、おじさんが潜っている時があったりしますからね。笑
お湯に潜るのが気持ちいいのかなぁ?
でも、マナー違反ですので、みなさんはしないようにしましょう。
ちなみに、サウナ後の水風呂でも潜るのは本当は良くないです。
ただ、サウナ後の水風呂が気持ちいいからか、かなりの率で頭まで潜っている人を見かけますが。苦笑
ここらへんは、正直、その銭湯の店長や常連さんとか次第なのかなとも思いますが、基本的には潜るのはマナー違反だと思っておいてください。
洗い場を占領するべからず
すごく大きい銭湯なら大丈夫かもしれませんが、小さい銭湯だと洗い場の数に限りがありますので、洗い場に自分のシャンプーセットやタオル等をおいて場所をキープするというのはマナー違反です。
シャンプーセットを置く場所がない時は、なるべく邪魔にならないような場所に置き、洗い場を予約している感じにならない場所におきましょう。
あくまで共有スペースなので、譲り合いの意識を持ちましょう。
桶や椅子は元の場所へ
だいたい銭湯には、風呂場入り口に桶や椅子がおいてあります。
そこから自分が使う分を自由に持って利用できますが、その後はちゃんと元の場所に戻しましょう。
あまりにたくさん桶や椅子が風呂場に点在していると、歩くときに邪魔ですし、足をぶつけると裸なんで痛いです。
あと、お年寄りも多く利用しているので、桶ですべって転んだりしたら大変ですので、使ったものは元の場所へを心がけましょう。
ちなみに、銭湯の桶を持って帰ってはいけません!
以前、京都にある玉の湯銭湯で、牛乳石鹸とケロリンの桶が一気にパクられてニュースになっていました。
玉の湯さんの桶パクられ事件は、いろんな人の優しさで結局ハッピーエンドな感じで終わりましたが、桶パクるのは窃盗ですのでやめましょう。
参考
>>ツイッターで話題の桶パクられた京都の銭湯「玉の湯」にいってきた。常連さんが優しい街の銭湯だよ。
浴槽の中で体をこするべからず
下ネタじゃないです。
どういうことかと言うと、お湯に使った状態で体をこすると、垢がお湯の中に漂ってしまうので、浴槽の中で体をこするのはマナー違反だよ、ということです。
特に、お湯に浸かっていると、皮膚がふやけて剥がれやすい状態になっていますからね。
もちろん、めちゃくちゃ細かく気にする必要はありませんが、大々的に体をこするのはやめておきましょう。
どうしても擦りたい場合は、洗い場で。
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まとめ
細かいことだと他にもあると思いますが、そんな細かいことにいちいち気にしながらお風呂に入っても気持ち良くありません。
だいたい、今回紹介したマナーを守っていれば、他の人を不快にすることはないと思います。
各家庭に風呂がある現代社会では、他の人のことなんて考えずに風呂を利用することができるため、銭湯に行ってもマナーを無視した(もしくは知らない)お客さんがいるみたいです。
だからと言って、お客同士でいがみあっていても仕方ないですし、心地いい風呂体験になりません。
なので、ある程度最低限のマナーだけは知っておき、みんなが気持ち良く利用できような銭湯文化にしたいものです。
この記事が参考になれば幸いです!
では。
参考
▼銭湯レビューをまとめました。
>>京都のエリア別銭湯レビューまとめ
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