どうも、銭湯ライター 渋沢A一です。
大阪の銭湯レビューが続いていましたが、今回は京都の銭湯です!
今回行ったのは、桜湯というレトロな銭湯です。
かなり雰囲気のある銭湯なので、古き良き感を味わいたい人は、是非行ってみてください!
▼銭湯レビューをまとめました。
>>京都のエリア別銭湯レビューまとめ
大正8年創業のこじんまりとした銭湯 桜湯
桜湯は、大正8年創業とかなりの歴史をもった銭湯です。
それは、外観をみただけでもわかるほどです。
▼木造ですが、雰囲気が重厚な感じがあります。
▼自分が住んでいる近くあったら通いたくなる外観です笑
住所的には、上京区ですが、今回の訪問は、阪急河原町からいきました。
徒歩で行っても、15分から20分くらいでしたね。
立地が、西に京都御所、東に鴨川という贅沢なところにあるので、河原町から行くのも苦ではありません。鴨川を散歩がてら銭湯に行く休日、なんてめっちゃ贅沢な時間の過ごし方だと思いませんか?w
ただ、この銭湯は、車の交通量が多い通りから道を一本はいったところにあるので、迷いやすい人は、グーグルマップを活用しながら行くことをオススメします。
私は迷いました。苦笑
脱衣所
暖簾をくぐるとこんな感じで靴を脱ぐスペース。タイル模様が綺麗▼
小さめの銭湯ながら、脱衣所は普通に利用する分には、十分な広さでした。なんとなく、以前行った錦湯の雰囲気と似ている気がしました。
ロッカーは、柳行李で、鍵も銅(?)でかなり重厚感かつレトロ感満載でした。
体重計もいつの時代のものかはわかりませんが、かなり昔感溢れるものがまだ使われていました。
ドライヤーは、なかったです。
風呂の種類
銭湯内も小さかったです。
風呂の種類は、浅風呂、深風呂、ジェット風呂、薬湯、そして、ミストサウナと水風呂です。
風呂は、全体的に熱めで長湯はできなかったです。
そして、深風呂の目の前には水槽があり、鯉が数匹飼われていました。
風呂入りながら、魚が泳いでいるのを見るのは結構よかったです!風呂場に水槽は、昔の京都の銭湯で流行ったものらしいです。
サウナは、ミストサウナで温度計がなかったので温度はわかりませんでしたが、おそらく70度くらいだったと思います。
サウナルームに入れるのは、詰めて3人くらいで、テレビなしでスピーカーから音楽が流れています。
水風呂が浴場の入り口(サウナは一番奥)というサウナとは反対のところにあったがウケましたw
この配置の銭湯は、初めてでしたねw
あと、ここの水風呂はめちゃくちゃ冷たかったです。今まで入った水風呂の中でもトップくらすに冷たかった...
駐輪場・駐車場
私が行った時(夕方)は、銭湯の前のスペースに自転車が2台ほど停まっていました。
住宅街かつ細い道にあるので、そこまで停めて良い場所ではないかもしれませんが、邪魔にな銭湯に入っている間
車は停める場所は未確認ですが、立地的には厳しいかもしれません。
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まとめ:中は小さいけど、かなり歴史を感じるレトロな銭湯!
今回は、御所近くにある桜湯という銭湯を紹介しました。
店内はこじんまりとしていますが、全体から歴史を感じられる貴重なレトロ銭湯でした。
正直、施設的には、古さのあまりつっこみどころもありましたが、この古さが良いんだなとも思えるので、ご愛嬌ってことで!
ちなみに、店主のおじいさんが、途中から裸で入ってきてひとっ風呂(ひとっぷろ)浴びながら、掃除をしていたのが印象的でした。
掃除ひとつとっても、普通のチェーン店では、そんなやり方絶対無理ですが、個人の銭湯だと色んなやり方が出来るのも、小さい個人の銭湯ならではとも言えるかもしれません。
ただ、風呂上がりに服を着替えていると、番頭のおばあちゃんと常連のおじいちゃんが、「最近の若者はダメだ」話を大きな声でしていて、まぁ、イラッとしましたよね。笑
そういうのがあるとせっかく銭湯の魅力に気づいた若者も離れていってしまうと思うので、もしそいういう話題を話したいのであれば、もっと周りに配慮した形でしてほしいものです。
風呂が家にあるのが当たり前の時代に、銭湯文化が続いていくためには、若者を取り入れるのはかなり大事だと思いますので!
なるべく長く続いて欲しい銭湯なので、そういう部分は改善して欲しいと思いましたね。
定休日: 月曜日
住所:京都府京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町454
営業時間:16:30~24:00
tel: 075-231-0491
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