こんにちは、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの渋沢A一です。
先日、サポートセンターで確定申告について色々質問してきたので内容をシェアしたいと思います。
まぁ、僕自身が確定申告について無知なので、そこまで有益なことがかけるかどうか定かではありませんが、参考になる部分はあるかと思います!(たぶん)
Uber Eatsパートナーセンターに確定申告について聞きに行ったら本もらえた
そもそもなぜUber Eatsのサポートセンターに確定申告について聞きに行ったのかというと、「先着で確定申告に関する本がもらえる」というメールが来たから。
その本があれば確定申告が簡単にわかっちゃう?とか期待していましたが、行ってみて実際に渡されたのは、マネーフォワードの薄い冊子とやよいの青色申告という本。
freee関連のもの(これが一番欲しかった..)もあるとメールに書いてあった気がしたので質問してみると、「freeeのものが配られているのは東京(恵比寿)だけ」とのこと。
配達料金だけでなくここでも地方と東京の格差を実感しました...。苦笑
ちなみに、僕はうっすいマネーフォワードの冊子をもらってもしょうがないので、「やよいの青色申告」という本をもらいました。
定価500円と書いてあったので、まぁ無料でいただけたのはありがたいです。
(今回は、青色申告ではないので使えないのだけど。以下、後述します)
▼これ、もらいました。
質問1. 今まで銀行に振り込まれたのは、給与ではない
僕自身、確定申告力0なので、クソみたいな質問をしてしまったと後から勉強してみて恥ずかしく思ったりもしますが、この記事を読んでいる人の中には僕のクソみたいな質問とその回答でも役に立つ人がいると思うので、恥を忍んで記しておこうと思います。
まず、聞いたこととしては、「Uber Eatsから毎週振り込まれているお金は給与ではないですよね?」ということ。
この質問に対しての回答は、「給与ではないです」。
そもそも給与は、雇用されている会社から振り込まれるもののことを給与というので、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーとして働いている人は個人事業主なので、「給与ではない」ということでした。
振り込まれた金額は、税金などは一切引かれていないので、その後個人で確定申告をする必要があるのですね。
Uberから振り込まれたお金は、分類としては、「収入(Uber Eatsでの売り上げ)」になり、そこから「経費(以下に詳しく書きます)」を引いたものが「所得」になります。
質問2. 青色申告したいなら事前に申請が必要
青色申告は、白色申告より控除額が大きいので、できれば青色申告をしたいところなのですが、青色申告をするためには以下の条件があります。
・個人で事業をはじめてから2カ月以内に申請する
もしくは、
・前年の3/15(たしか)まで申請が必要
僕は、京都でUber Eatsが始まった時点でスタートしているので、「はじめてから2カ月以内に申請」は全然無理でした。
もちろん、前年度にも申請はしていないので、今回の確定申告においては、白色でやるしかないようです。
もしこの記事を読んでいる人で、稼働してから2カ月以内の人は、先に開業届を出してからやると青色申告ができ、65万円の控除が受けられるのでお得ですよ。
間に合わない人は、来年度、青色申告できるように今年の期限(たしか3/15)までに申請しておきましょう!
質問3.Uber Eats側はあくまで振込み仲介みたいな立ち位置らしい
まぁ、個人事業主、個人事業主っていうけど、じゃあ、そもそもUber Eatsさん側はなんなん?っていうのを聞いてみました。
自分たちはどんな立ち位置なん?って。
その回答は、
「あくまで、Uber Eats(Uber)は、レストランからもらったお金の振込みを仲介しているだけ」
とのこと。
イメージとしては、クレジットカード決済みたいな感じなんだってさ。
Uber Eatsの配達用アプリに関しても、「配達用アプリを提供(貸してあげて)いる」みたいな扱いとのこと。
質問していて、「なんかうまく言いくるめられている感」はあったのですが、まぁ、そう言われたらそうなんだろうと納得しました。
うまくやってんな、と。笑
他にも税金に関して詳しく聞いたんだけど、「税務署へ行って」の一点張り
他にも色々よくわからない部分を質問してみたのですが、サポートセンターの人も
「私たちは法律に関わることはわからない」
「専門家ではない」
「間違ったことを言ってしまってはいけないので...」
とのことで、具体的な確定申告については、税務署で詳しく聞いてくださいとのことでした。
というわけで、完全に確定申告(税金)のことは自分でやらなければいけないことがわかったので、本を買って勉強しながら、試行錯誤しながら確定申告を突破することにしました!
まず、確定申告ツールとしては、色々な本やサイトで紹介されていて評価が高く、しかもUber Eatsからのメールでも記載されていたfreeeを使うことにしました。(あと、UIが気に入りました)
freeeはレシートなどをスマホで撮るだけで済むのでかなり便利です。
仕分件数が年間50件までなら無料で利用可能なマネーフォワードも、あまり稼いでいない人なら使えると思います。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達で経費として申告できるものの例
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーとして働く上で経費として計上できるものの例を紹介します。
基本的に、「経費」をどれだけ増やせるかというのは、個人事業主として申告する上ではかなり大事なポイントなので、工夫をして色々計上しましょう!
経費の例▼
・ガソリン代
・通信費、モバイルwifi
・モバイルバッテリー、スマホホルダーなどの配達に必要なグッズ代
・休憩中の場所代(カフェ代など)
・保険
・バイクなどの減価償却
・赤チャリなどの自転車レンタル代
・自転車・バイクのメンテナンス費
などが挙げられると思います。
この他にもうまくUber Eats配達と関係付けれれば、部分的に(50%とか)経費扱いとかもできますので、頭を使いましょう!笑
僕は、この本でそこらへんについて勉強しました。
まとめ:確定申告だるいと思ってたけど、勉強してみたら大切なことだと知った
Uber Eatsを始めてなくて、普通に雇用されていたら確定申告、というか税金のことも「会社が勝手にやってくれるからいいやー」って感じで流していたと思います。
ですが、図らずも、「なんとなく新しいし、自由そう!」という理由で始めたUber Eatsで個人事業主として働くようになって、自分で納税する必要が出てきたため、焦って勉強しながら確定申告をしようとしているわけですが、結果的には「よかった」と思っています!
よくよく考えると、自分がいくら税金を払っているというのを正確に把握していないというのは、とても気持ち悪いことですし、それを今のうちから自分でやっておくというのはお金の偏差値をあげるという意味で有意義なことだと思っています。
コツコツやっておけば、そんなに難しいことでもなさそうですし(僕はコツコツやってなかったので焦ってやっているのだけど)、最近は、フリーランスの人も増えてきているので、
上で紹介したfreeeやマネーフォワードなど便利なツールもあるので、それらを使いながら、色々トライアンドエラーしながらやれば自分にとってはプラスになる経験だと思ってやってみようと思います。
では、参考になれば幸いです。
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