Uber Eats一時的な東京配達のすすめ。京都から都市を越えて稼いできたのでコツを教えます!

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こんにちは、現役Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの渋沢A一です。

現在、京都で現役のUber Eats配達パートナーとして働いているのですが、この前、と言ってももう数ヶ月も前になってしまいましたが、東京に遠征して配達してきたので、そのときのことを記事にしたいと思います。

(忙しくて+ めんどくさくて 記事にするのが遅れました。苦笑)

Uber Eatsは、現在日本中でその対象エリアが拡大しています。

対象の都市が増えてくると、私が今回やったように、「京都から東京まで行って配達する・働く」というようなやり方も可能になってくるので、 働き方のバリエーション・楽しさというものが増えるのがUber Eats(ウーバーイーツ)の良さでもあるかなと思っています。

普通に、飲食店でバイトしている学生の場合だと、都市を越えて働くと言う事は、なかなか無いですからね!

こういうやり方ができるのもUber Eatsならではの楽しさ・新しさだと思います!

東京まで都市を超えてウーバーイーツ配達員として働いてきた理由

私が、東京に遠征して配達しに行った理由は、当時、正直京都でのウーバーイーツの配達に飽きていたからでした。

その時は京都でUber Eatsが始まって1ヵ月後くらいだったのですが、その1ヵ月の間、ほとんど毎日配達していたので、 飽きてしまったのですね。(そのときは、提携店舗も今ほど多くなかったですし)

しかも、目標としていた1日2万円稼ぐというも達成することができ、嬉しかった反面、モチベーションが少し続かなくなってしまっていました。

「どうしようかなぁ」と思っていたところ、サポートセンターの人に「都市を越えての配達は可能」という話を聞き、日本で一番稼げそうな東京に遠征してみることにしたのでした。

あと個人的には、「場所にとらわれず様々な土地でノマド生活をしながら働く」のは、私の好きな働き方の1つでもあるので、 大学院在学中にそのような働き方を、実際にやってみたいと思ったのも、理由の1つではあります。

都市を越境して働くことの魅力

私が思う、「都市を越えて働くことの魅力」を以下に紹介してみたいと思いますので、Uber Eats越境を考えている人は、参考にしてみてください!

観光しながら働ける

Uber Eats(ウーバーイーツ)は、「時間が固定されて働く」という事は無いので、出向いた都市で『ちょっと疲れたら観光がてら休憩しよう』 ということが可能です。

通常の観光だとその都市で働くということができないので、長く滞在する場合、宿泊費が気になってしまいますが、

Uber Eatsの場合は、滞在しながら働くことができるので、「とりあえず、今日の宿分、今日の食べ物分だけ」でも稼げれば、ある程度長い間その都市に滞在することができます。

なので、「その都市に興味があるけど、実際住んだらどうなんだろう?」という疑問を抱いている場合には、ある程度の期間、実際に試してみることも可能ということも魅力だと思います。

 【東京へ行く場合】自分の都市でUber Eats(ウーバーイーツ)配達する上での能力が上がる

東京は、日本で最初にUber Eatsが始まった都市だけあって、今現在では、他の都市とは比べ物にならないくらい加盟店も多いですし配達先のバリエーションも多いです。

そのような様々なバリエーションに対応していくことで(最初はもちろん戸惑いますが)、自分がもともと働いている場所(私の場合だと京都)に戻って働く上での経験値もかなり貯まります。

単純に自分が知らない土地である大都会東京で配達をした、そして、効率的なルート取りで配達した(少なくとも自分で考えてトライした)という事は、自信につながるんですね!

あとおそらくですが、ほかのどの都市も東京ほど道が入り組んでないし、複雑ではないと思うのでもとの都市に帰った時に、配達が簡単に感じます。笑

私は、京都にもどったとき、かなーーーり簡単に感じるようになりました!

 配達する上で「飽きた」という感情を払拭でき、始めたころの新鮮な感覚に戻せる

上でも書いたように、私が東京まで越境して配達した理由は簡単に言うと、「飽きた」からでした。

ですが、実際東京(新しい土地)で配達をする経験を経て京都に戻ってくると、今まで見ていた風景が違って見え、Uber Eatsを始めたばかりの頃のような新鮮な感覚で配達することができました。

Uber Eatsで働くことの最大の魅力は、 個人事業主であるが故の「自由さ」だと思っています。

「好きなときに好きなだけ働ける」というのは、 やはり魅力ですよね!

ですが、モチベーションを失ってしまうと、その「好きな時に働ける」と言うのが仇となって全然働かなくなってしまいます。苦笑

私の場合は、まさにそういうふうになっていた時に、東京遠征に行って刺激をもらって帰ってこれたので、 かなり良かったと思っています。

越境するなら夜行バスが断然お得!

具体的に、「どのようにして東京まで越境してUber Eats配達をしてきたのか」ということを書いていきたいと思います。

まずは、移動面から。

金銭的な負担の事だけを考えるなら、都市を超えてUber Eats配達をする上で、1番良いのは「夜行バス」です。

まぁ夜行バスは、ご存知の人も多いかと思いますが、移動費が格段に安いです。

新幹線を使ってしまうと往復でかなりの金額が吹っ飛ぶので、金銭的に余裕がある人以外は安い夜行バスを使うのがオススメです。

ただ、夜行バスを使う際の注意点としては、自分の自転車を持っていきたい人は、「夜行バスに自転車を乗せることが可能かどうか」をちゃんと確認しておく必要があるということ。

中には、「輪行袋に入れていても自転車は乗せれない」というバスもあるので、注意しておきたいところです。

私は、今回は東京でドコモの赤チャリをレンタルする予定だったので、Uber Eatsの配達バックと衣服以外は、何も持っていかなかったので、荷物はかなり少ない状態で行きました。

東京でUber Eats(ウーバーイーツ)しに遠征するならどこに泊まるべきか

次に、宿泊面についてです。

東京の場合、「Airbnb(エアビーエヌビー)」や「ゲストハウス」、あとは「安いカプセルホテル」などの選択肢もかなり豊富にあるので、泊まる選択肢はかなりいろいろあります。

もし全部予約で埋まってしまっていたとしても、「マンガ喫茶」「ビデオ個室」の店舗数もかなり多いので、 寝る場所にこだわらない人なら、マンガ喫茶やビデオ個室も1つの選択肢になると思います。

私は1週間ほど滞在しましたが、Airbnbとカプセルホテルと1日だけマンガ喫茶を使いました。

メモ

マンガ喫茶などは、(店舗によりますが)ナイトパックだと1000円台後半くらいで、シャワー・ドリンクバーありで一夜を過ごすことができます。(新宿のマンガ喫茶:マンボーがおすすめ)

チェックアウトする時間は店舗によってマチマチですが、体力に自信があるならマンガ喫茶などでも大丈夫かもしれません。

私は、体を休ませたかったので、カプセルホテルに泊まりましたけど。

宿泊はの時に大切はポイントは、「どこのエリアに泊まるか」ということ。

これは、かなり大事になってくるので、あらかじめ自分が働きたい場所を確認しておくといいと思います。

東京で注文の多いエリア

東京で稼働する上で知っておきたい注文の多いエリアは、

新宿、渋谷、恵比寿、六本木、新橋などですね。

私の時は、恵比寿・六本木がよく鳴っていました。あとは、中目黒もよかったです。

ただ、注意点としては、これらのエリアは、みんなが狙うため配達パートナーも多い激戦区になりがちだということ。

なので、現地に赴いた時に、人がいなそうで、かつ店もある場所を、注文用アプリも確認しながら考えるのも大事です。(でも、東京で初めて狙うのなら、上記のエリアに「とりあえず」向かってみることをオススメします。確率的に、ね。)

あと、私自身が「失敗したな」と思ったのは、ドコモ赤チャリのポートの場所を確認していなかったので、泊まっている場所からポートまで歩いて少し時間がかかるということがありました。

なので、もし同じように赤チャリレンタルする場合は、その点も注意しておきましょう。

実際に東京でウーバーイーツ配達パートナーとして働く上での注意点

① 場所によっては坂の角度がエグい

東京の坂は、アホほど急なものが結構あります。

本当、自転車で走っていて「いやいやいや、冗談やろ?」と思う坂も、ままあります。苦笑

そういう坂を目の前にしてしまった時のアドバイスは「頑張れ」としか言えませんが、できる限り、坂道は避けれるのが良いと思います。

といっても、都市を越えて東京で配達しに行っているわけですから、そこまで道に詳しいわけでもありません。

なので、「頑張れば坂を避けるルート取りが工夫できる」というわけでもなかったので、私がめっちゃがんばって登りましたが。

電動アシスト付きのドコモのレンタサイクル(通称:赤チャリ)を借りて配達をしていたので、だいたいの坂道は座って登れたのですが、本数をこなしていくとやはり後半に疲れてしまいましたね。

ちなみに、実際に走ってみて、いかに東京が、無理矢理土地をいじって建物を立ててきたのかがわかりましたね。

以前、建築系の講義で先生が、「東京という街のデザイン(都市開発と意味も含め)は幼稚」などとディスっていたことがあったのですが、なんだかわかった気がしました。笑

②超高層タワーマンションへの配達が結構多い(ドロップに時間がかかる)

やはり、高層マンションが日本で一番多い東京だけあって、「配達先のビルが驚くほど巨大」ということがたびたびありました。

私が住んでいる京都市だと、建物の高さ制限があるので、高層ビルに上るというは経験できませんので、これは良い経験になったかなとも思いました。笑

夜に高層マンションに配達すると、夜景が綺麗なので、ある種のインセンティブをもらった感じさえありました。

(ちなみに、あとからお届け先のビル名を調べてみると、家賃が月数百万円!というところもありました!!)

と、まぁ、経験としては、普段は入れない高層マンションの中に入れるので良いのですが、ドロップまでに時間がかかるというデメリットもあります。

だいたいの超高級タワーマンションはセキュリティが厳重になっているので、

ビルを入って、受付で名前を書いたり、配達で来たという旨を伝えて、エレベーター用のカードキーをもらって...

というようなステップが多くあるのですね。

配達パートナーとしては、早く配達を完了して次に行きたいので、完全にこういうステップはタイムロスになってしまうんですね。

まぁ、だからと言って、どうもできないので、私は普段目にすることができない高層マンション内の雰囲気を楽しむことにしていました。笑

③渋谷・新宿などはやっぱり人がくそ多い

行く前からわかっていたことですが、やはり東京は人がめっちゃ多いですね。

特に、渋谷・新宿などは、本当に常時人が多く、すごく走りづらかったです(個人的は、渋谷の雰囲気も好きではない..)。

外の都市から東京に行っているので、東京のエリアには詳しくないので、実際に行ってから「自分にとって走りやすいかどうか」というのを判断していく必要があると思います。

自分が好きなエリアだと、たとえ人が多く居ようが楽しんで走ることができますので、自分のお気に入り・やりやすい場所を探すといいと思います。

ちなみに、私は、恵比寿・中目黒などが雰囲気も含め好きでした。

④Uber Eats加盟店舗は多いけど、ビルの中にピックアップ先があったりする

これも東京で配達したときに大変だったことなのですが、東京のUber Eats は加盟店の数が多いのですが、全部が路面店であるわけではなく、商業施設・駅ビル中などに入っているお店も加盟であるということがよくあります。

なので、「ピックアップ先のビルの場所にはついたけど、そこから自転車降りて徒歩で歩いたりエレベーター乗ったりしてピックアップ先の店舗へ向かう」ということがありました。

正直、ピックアップに時間もかかるし、めんどくさかったです。苦笑

駅ビルや商業ビルは、ほかの飲食店も多く入っているので、迷わず辿り着けるようにフロアマップはしっかりと確認しておくと良いと思いますよ!

このビル内ピックアップも、上記の高層マンションへのドロップと同じで、配達パートナーからしたらただのタイムロスです。

クエスト(インセンティブ)のクリアがかかっている時なんか、めっちゃイライラしそうですね。苦笑

参考 

>>Uber Eatsで都市を越えて配達するときのクエストなどのインセンティブはどうなる?大阪まで行って聞いてきた。

⑤ドコモのレンタルサイクル(赤チャリ)が土日は台数が少なくなってしまう

私が東京に行った時は、現地でドコモのレンタルサイクル(通称:赤チャリ)を借りました。

この赤チャリは、登録さえしておけば、Suicaなどの交通ICカードをかざすだけでいろんな場所にあるポートから自転車を借りることができるとても便利なものです。

ですが、この赤チャリは、Uber Eats配達パートナー専用のサービスというわけではなく、配達パートナー以外の普通の人たちも使っているので、土日などの休みの日には、ポートにある自転車の数が少なくなってしまうことがあるのです。

さらに、東京のUber Eats配達パートナーの数(東京周辺の都市に住んでいて東京まで出てきて配達している人含め)が増えてきているということもあり、いい状態(バッテリーが十分あるetc)の自転車を手に入れる倍率が高くなっているように感じました。

それでも、赤チャリは、Uber Eatsと提携していて、Uber Eats配達パートナー用の格安特別プランもあるので、自転車が無い人や自分の自転車を持っていくのは大変だし費用もかかる、という場合には、魅力的な選択肢になると思います。

まとめ:時間も場所も自由に自分で決められる新しい働き方!楽しいよ。一度やってみては?

ということで、居住地である京都から東京まで都市を越境してUber Eats(ウーバーイーツ)配達をしてきた経験をシェアしてみました!

私が今回滞在したのは、およそ1週間ほど(配達してない日も含む)でしたが、1日・2日ガッツリ配達をしたら、ある程度の感覚はつかめましたし、土地や特殊性(超高層タワーマンションなど)にさえ慣れてしまえば、とても楽しく、新鮮に配達できました!



私は、これからこのような場所や時間に縛られない働き方が、もっと身近なものになってくると思っているので、今のうちに先取りして体験しておけてよかったと思っています。

あと、素直に楽しかったですし!

シェアリングエコノミーの2大代表格の「Airbnb」を使って東京に滞在し、「Uber Eats」で好きな場所で稼ぐ、という経験を経て、これからの自分の働き方を改めて考えるきっかけになったことがいちばんの収穫かなぁ、と思っています。

みなさんにも、ぜひ都合がつくなら、自分の都市のみならず、都市を超えて配達する(働く)という経験をしてみてほしいと思います。

きっとなんらかの学びがあるはずです!

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