こんにちは、現役Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの渋沢A一です。
今回は、Uber Eatsで配達する上で知っておきたい「クエスト」と「ブースト」について書いていきたいと思います。
都市を越えて働く上でも、この「クエスト」や「クエスト」の知識はあったほうがいいと思うので読んでみてくださいね。
これからUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーとして働こうと思ってる人や最近始めたばかりの人にとっても意味があるので、ぜひ参考にしてみてください!
Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐ上で知っておきたい知識:「クエスト」と「ブースト」
「ブースト」とは?
まずは、クエストより身近な「ブースト」から解説していきます。
ブーストとは、配達エリアごとに与えられた配達の報酬基本料金にかかるインセンティブのこと。
具体的に言うと、通常の配達の基本料金に「 × 1.8倍」「× 2.3倍」といった形で、報酬が増えていきます。
このブーストは、同日内でもずっと同じ倍率であり続けると言うわけではなく、時間帯によって倍率が変動しています。
もちろん、この倍率は注文が多い時間、つまり「お昼のランチタイム」や「ディナータイム」など注文が多く殺到する時間に高倍率がつくようになっています。
さらに、時間帯とは別に、「注文が多いエリア」も高倍率になるように設定されていますし、逆にあまり注文がないエリアは低い倍率になっていますね。
知っておきたいポイント
「高倍率エリアに入れば稼げるというわけでもない」
▶︎ 高倍率の所ばかりにいても、その高倍率のエリアは他の配達員も狙うので、配達員の供給過多になることもあります。
なので、逆に低倍率のエリアに待機した方が稼げるパターンもあります。
そこらへんは、都市ごとにも違うので、自分で体験して、工夫していくと良いですよ!
ちなみに、東京のクエストが低いのは、基本料金が高く設定されているためです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)が東京で始まった当初は、今よりももっと高いブースト率だったみたいですが、配達パートナーの増加とともに徐々にブーストの倍率も落ちていき、今は大体 「x1.1」や「 x1.2」くらいであることが多いようです。
私が主に働いている京都だと、「x1.6〜x2.3」くらいのブースト率であることがほとんです。(追記:徐々に下がってきています...)
これも、ピーク時間や曜日、エリアによって変わってきます。
例)土曜のランチタイム→ 上京区:x1.6、中京区:x2.3、下京区:x2.1
なので、それぞれの都市でも同じように、注文の多いエリアは高倍率であり、注文があまりないエリアは低倍率になると思いますので、自分の都市の状況に合わせて考えてみてください。
ブーストがつく条件・期間は?
ブーストは、登録した都市ではなくても、その都市で一回でも配達すれば、一週間以内にブーストがつきます。
なので、私(京都登録)が隣の都市(大阪など)に行って、配達する場合は、一度でも大阪に行っておくと、ブーストが一週間以内につくようになるというわけです。
ちなみに、登録都市以外で一度配達してついたブーストは、2週間くらい配達をしていないと消えます。
なので、以前、私が東京まで行って配達した時に、登録都市を「東京」に変更していたので、京都に帰ってきたあとは、京都の分のブーストは消えていました...。
京都は、ブーストありきの配達料なので、一回運んで250円みたいな感じだったときがありますね。苦笑
いい思い出です。
新しく始めたときにブーストが無い?いつから付くの?
新しく配達を始めた際に「ブーストがついていない」ということがあります。
新しくウーバーイーツが始まった都市でも、開始何週間か前から登録していればサービス開始時のタイミングで、すでにブーストが付いていることもあります。(私が実際そうでした。)
ですが、一旦サービスが始まった後、開始した人は登録してからバックをもらっていても、ブーストがついていないと言うことがあるようです。
なので、そういう場合は一度だけブーストなしで配達をしておいて、「ブーストつくまで待つ」のが1番いいと思います。
もちろん、ブーストなしの状態でやってもいいですが、なかなかブーストなしの状態で稼げる都市と言うのは、おそらく「東京」以外にはないと思うので、あまり無理してやってしまっても稼げないので、無理しないことをオススメします。
メモ
ちなみに、 パートナーセンターで質問した時に、「ブースト付くまで1週間以内」みたいな言われ方をしたのですが、「1週間以内は、具体的にどの日なのか」と言うのは、全部システムが決めているらしいのでパートナーセンターの人にもわからない、とのこと。
「クエスト」とは?
クエストとは、不定期で付与されるインセンティブのことです。
大抵は、「雨の日」や「雨が予想される時間帯」、そして、「休日」にクエストが発生することが多いです。
このクエストを達成するかどうかで、その日の収入は格段に違ってきます。
クエストが達成できると、時給換算したり、その日の獲得金額を見たときに「結構稼いだな!」という風に思うことができますよ!
クエストには、今のところ2パターンあります。
一つ目は、1日のうちの決まった時間内(ランチタイム: 10:30〜15:00、ディナータイム: 17:30〜21:00)に配達した件数に応じて追加でボーナスがもらえるというのもの。
例えば、京都の場合だと、上記の時間内に、
4件配達をすると400円
8件配達をすると800円
12件配達をすると1200円
のようにボーナスがもらえます。
もちろん、この数字は一例なので、これより多い時もありました。(これより少ないのはみたことない)
二つ目は、日をまたいで数日間での配達件数に応じて追加で報酬がもらえるというのも。
この場合は、3日間で何回配達件数をこなすとoo円もらえるという感じです。
このパターンのクエストでは、配達パートナーの実績によってもらえるインセンティブの金額が違うことがあります。
なので、より評価の良い・より実績のあるパートナーだと、かなり稼ぎやすくなると思いますね。
さらに、都市によってもかなり金額が違ってきます。やはり、東京・大阪あたりだと日またぎクエストの金額も多い傾向にありますね。
東京も、以前よりかはインセンティブの金額が下がったみたいですけどが、それでも京都より全然多い...といった状況です。苦笑
クエストがつくための条件・期間は?
クエストのインセンティブがつくのは、登録都市のみです。
逆に言うと、登録の都市を変更すればどこの都市でも大丈夫です。
なので、毎週末東京に用事があるなんて人は、東京に登録変更しておいてクエストの恩恵を受けるというのもアリだと思います。
メモ
クエストは、全配達員に与えられるわけではなく、評価が低いなどの場合は、クエストが発生しないこともあるようです。
ただ、私自身、今まで忙しく稼働が全然できなかった時でも、クエストは発生し続けたので、よっぽど評価が悪くなければ大丈夫なのではないか、と思っています。
クエストは、都市を一度変更してから、「最大2週間」で発生します。
これもパートナーセンターで、「最大2週間というのは具体的にどういうことか」というのを聞いたのですが、こちらもブースト同様、『システムが判断している決めているので最大2週間としか言えない』そうです。
なので、早い人は次の日からクエストが発生するし、 遅い人だと2週間後に着くといった形ですね。そこら辺は、まぁ運次第かもしれません。
まとめ
今回は、「ブースト」と「クエスト」の二種類のインセンティブについて解説してきました。
まぁ、この2つのインセンティブに関しては、登録の際にパートナーセンターでも説明を受けると思いますが、
個人的には都市を越えて配達しようと思ったときに、「インセンティブはどうなるのだろう?」と思い、いろいろ質問した時に、今まで特別気にしてなかったことも知れることができたので、一応シェアしておこうと思ったのです!
Uber Eatsは、バイトなどの雇用関係ではなく個人事業主なので、もし何かわからないことがあっても自分で解決しなければいけません(サポートセンターもありますが基本的には自分で対処する)。
その際に、今回紹介したような知識があると役立つ時が来るかもしれませんし、お金のことですから、しっかり覚えておいて損はありませんよ!
あ、そろそろスーパーの値引きの時間だっ!バイバイっ
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