こんにちは、渋沢A一です。
こんにちは、私です。
日本学生支援機構奨学金の申し込み時に結構悩むのが、一種にすすべきか二種にすべきか、それとも併用にするべきなのか、ということだと思います。
申し込みの選択肢としては、こんな感じ。
このなかで、私は、ずばり一種と二種の併用を申し込むことをオススメします。
その理由を以下に書きたいと思います。
理由①申し込んだからと言って通るとは限らない
併用の申し込み基準を満たしているというのが前提ですが、一種二種併用を申し込む場合でも、両方採用されるかわからないというのが理由としてあります。
なので、とりあえずお金の心配が目の前にあるのなら、一種二種併用を申し込んでおくのが最善策だと思います。
審査が通るか、まずわからないのですから。
もし審査が通って、奨学金を一年間貸与してみて明らかに額が多いと感じるなら、金額を減らす手続きをすればいいのです。
理由②後から変更できない
これも重要なポイントですね。
日本学生支援機構奨学金は、同一年度において追加申し込みができません。
入学時特別増額貸与奨学金と同じように申し込めるタイミングが限られているんですね。
なので、申し込み時は「そんなにいらないかなぁ」なんて思っていたけど、後からお金が必要になっているという場合に、後から「やっぱり二種併用に変更しよっと♪」と簡単に変更というわけにはいかないのです。
よって、申し込み時には一種二種併用で申し込んでおくというのが、のちのちお金に困る可能性がある人にとっては最適な答えなんです。
理由③これほど低金利でお金を借りる方法が他にない
一般的に、お金を借りるというと、良くないことという認識が強いと思います。
しかし、使い道は、ギャンブルや夜のお店で貢ぐというわけではなく、あくまで学費であり、教育です。
そのためのお金を借りるわけですので、借りるということには引け目をそこまで強く感じる必要はないと思います。勉強して将来もっと稼げるように、よりよく生きれるように、なればいいのです。
ですが、やはりお金を借りる上で現実問題として利子の問題があると思います。
利子とは、「年にどのくらいの割合で返すお金が増えるか」ということです。
日本学生支援機構の奨学金は、この「利子」がめちゃくちゃ低いんです。
これが、一種二種併用を申し込むべき３つ目の理由です。
この記事を執筆時点で、車のローンでも銀行の教育ローンでもだいたい2パーセント以上が標準です。
しかし、この日本学生支援機構奨学金は、金利0.3パーセント、見直し方法に至っては0.02パーセントとかの世界です。(記事執筆時）
今の日本の低金利が如実に反映されているんですね。
この金利の低くさが、僕が考える「一種二種併用を選ぶべき理由」です。
まとめ
日本学生支援機構の奨学金は、同じ年度内で追加申し込みができません。
なので、最初の申し込み時に、決断を迫られるわけですが、その選択肢のなかで私は一種二種併用をオススメします。
理由をまとめると、
①申し込んだからと言って通るかわからない。
②後からお金が必要になっても追加申し込みできない。
③金利がめっちゃ安くて他にこんな金利で貸してくれる所ない。
といった感じです。
個人的には、多く借りてそのお金を運用するというのを今、自分を実験台にしてやってみているところです。笑
もちろん、これは私の見解なので、あくまで参考程度に思ってもらえればと思います。それぞれの状況に合わせて申し込む際の考え方のヒントになったら幸いです。
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