一人暮らしで誰とも話さない生活を5ヶ月間したら社会生活能力劣化したけど、それも学びだと思うことにした。

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生きる知恵

こんにちは、渋沢A一です。

いきなりですが、私は去年の8、9月ごろから12月ごろまでだれとも話しませんでした。

本当にいきなりの赤裸々告白ですが、事実です。(苦笑)

夏ごろというのは覚えているのですが、8月だったか9月だったかは不明瞭です(たしか8月)。なので正確な期間ではないかもしれませんが、もはやどっちでもいいです。

このおよそ5ヶ月間だれともしゃべらずに生きてきて色々な変化が自分にあったので記事にしたいと思います。

私は、「引きこもるな!」というつもりは一切ありませんし、「まぁ、それで成り立つなら別にいいんじゃないか」と思うタイプです。

なので、これを読んで「どうやったら引きこもって生活できるか」という風に参考にしてもらっても構わないし、逆に「やはり人とのコミュニケーションはある程度大事だなぁ」と思ってもらっても構いません。

【大学生活】引きこもって誰とも話さなかった生活

1日の間、誰ともしゃべらないとはどういうこと?

まず、しゃべらないとは言っても、店での受け答えくらいはありました。

私の状況を最初に書いておくと、

私、渋沢A一は、一人暮らしの学生で、親は貧乏なので仕送りはもらっていません。なので、もちろん私は経済的に裕福というわけではないので、自炊をする必要があります。

つまり、食材を購入するためにスーパーやコンビニに行く時には外に出てはいましたし、病院などに行った時には会話をしていました(あとたまに銭湯)。

なので、完全系の引きこもりではないかもしれませんが、社会的には普通に引きこもった状態だったと思います。

てか、完全系引きこもりは、かなりいい条件が揃わないと難しいですよね。いいなぁ

なぜそうなったのか?

なぜ、人と会わなくなったのかということも書いておきます。

もともと私は、あまり人とつるんだり、群れたりするのが好きなタイプの人間ではありません。それは今も変わっていません。

だけど、社交性が全くないというわけでもないと思います。

普通にバイトも色々な職種で働いていたし、学生生活においても話すことができないというわけではありませんでした。

ただ、特別「友達が欲しい」とか、「友達と一緒に何かをしたい」ということもなかったので、喋る人はいるけど「この人は自分の友達なのかなぁ」とか思ってしまう人間で、かつ、自分で割と色々できたので、あまりそのような状態でも特別不便なこともありませんでした。

あと、一人で居るののも好きだし。

あまり具体的にどういう流れで引きこもっていったのかというのは覚えてないのですが、この引きこもって誰ともしゃべらない期間は、今までとは違った状態でした。

それまでの自分が「一人でいる事を選んでいた」とのに対し、この期間は、もっとネガティブな感じで「一人になった」というのが実感としてありました。

そこらへんの期間は、自分の学業の部分がうまく行っておらず、さらに生活面でも色々しんどいことが多くなってしまい、「疲れた」と感じることが多く、徐々に「誰とも関わりたくない・話したくないなぁ」と思ってしまったのが大きな要因だったように思います。

生活はどうやって成り立たせてたのか?

その期間は引きこもっているので、外でバイトをしていたわけではありませんでした。

仕送りもなくバイトもせずに、どうやって生活を成り立たせていたのか?

答え→ 株とFX

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この時期、私はFX(為替の取引)と株をやっており、その収益で生活をしていました。

このFX・株で生活というのは、引きこもるのと親和性が高いんですねー。笑

なので、このFX・株のトレードがうまくいけば行くほど一人だけで生活ができてしまっていました。
誰とも会いたくないと思っていた私とっては、かなり好都合な収入源だったんですね。

ちなみに、テキトーにやっていたわけではなく、ある程度勉強しながらトレードしていました。

なので、しっかりと勉強しながらトレード経験を積んでいけば、いきなりうまくは行くかはわかりませんが、徐々にそれだけでも生活できるようになっていきますよ。

※補足しておくと、私は「FXや株で生活する」という事自体には否定的ではありません。別にいいと思いますよ。特に若いうちから勉強しておくのがいいと思います。今なら仮想通貨でも良いと思います。

参考

話さない生活で変化したこと①喋り方忘れる

まぁ、そんな感じで一人暮らしで、誰ともしゃべらない生活が始まったわけです。

初期のころは、株で生活できていたし、食べ物も普通にたべれたので、その生活に何も不便さを感じていませんでした。

しかし、私の場合は1ヶ月くらい経ってからぐらいで変化が現れました。

まず、喋り方がわからなくなってきたのです。

「ん、喋り方がわからない?」って思いますよね。

でも、本当に「どう喋っていいのか」がわからなくなってくるんです。笑

なので、言葉をつっかえながら話すという風になってくるんですね。

私は、これを整体に行った時に体験しました。

話さない生活で変化したこと②呼吸器系臓器が弱まる(気がする)

「どう喋っていいのか」がわからない状態が過ぎると、今度はうまく声を出せなくなってきました。

声というか、もっと言うと「息」みたいな感じですね。体感的には。

この域に達したのは3ヶ月くらいは経ったころだったとおもいます。

このころは、コンビニで店員さんに、「お弁当あたためますか」や「袋要りますか?」と聞かれても、本当にかすれた声で、「.....あ、ア、はい」

みたいな返事になりがちになっていきました。

そして、その後「ゴっ、ゴホぉぉ」と咳払いとして、謎の「風邪引いてるんです」アピールをするようになりました。

最初の頃は、その頻度もまちまちで、普通に返事ができる時もあったのです、だんだん頻繁に返事がかすれ、弱い返事となぞの咳払いアピールをようになっていきました。

話さない生活で変化したこと③人と目を合わせられない

ちょうど「袋要りますか」の返事がかすれ始めたタイミングで、人と目を合わせることができなくなってきました。

私の場合、完全にできないというほどではありませんでしたが、ちらっと目をみてもすぐ逸らすといった感じだったと思います。

「目を見て受け答えをする」というのが段々難しくなってきたんですね。



恥ずかしいとかではなかったのですが、「どうしたらいいのかわからない」といった感じで視線が泳いでしまい、目線が定まっていない感じですね。

文字に起こしてみると完全にやばいやつで、恥ずかしいですが、実際そうでした。

話さない生活で変化したこと④理解力が衰える

これが、一番自分のなかで危うい変化だとおもったのですが、人としゃべらない期間が長くなった行くにつれて、「人が何を言っているのかよくわからない」ということが起こるようになりました。

パターンは色々ありました。

まずは、長い会話の最中に集中ができないパターン。

例えば、私の場合は、腸炎で病院にいったときに症状や原因を説明された際、途中からぼーっとしてしまい、何を言っているのか理解できずに、もう一度聞いたりしたことがありました。

あとは、普通に言っていることが理解できないパターン。

説明しづらいのですが、相手がなにを言おうとしているのは推し量る力が衰えてしまい、「何が言いたいの?」みたいになってしまうんです。

もちろん、相手の言い方が悪い部分もあったかもしれませんが、「今までだったらこんな事なかったなぁ」という感じでコミュニケーションが成り立たなかったので、個人的にはしゃべらなかったせいで能力が落ちたのだと思っています。

話さない生活で変化したこと⑤とっさのお礼や挨拶ができなくなる

これも重大な変化だったのですが、誰とも話さずに生活していると、とっさのお礼や挨拶ができなくなりました。

もちろん、「やろう」という意識はあるのですが、言葉が出てこないという感じですね。

「ありがとうございます」や「こんにちは」が言えないというのは、さすがに良く無いと思いましたし、感謝の気持ちを伝えられ無い人間に、自分がこれからなりたいとは思えませんでした。

この変化を意識し始めたらあたりで、「このまま人としゃべらない生活をしていたらマズイぞ」という風に思うようになりました。

その後と、リハビリとしてやっていたこと

引きこもり、その後

そんな感じで、色々と変化がありましたが、その後「これではいけない」と思い、年末くらいからバイトを始めました。(あと、株を一旦やめて(休止)仮想通貨をやり始めたので短期的な利益がなくなったというのもあるけど)

その年末年始の短期バイト以降は、意識して少しずつ前の状態に戻せるようにトライをしています。

今も、短期バイトとこのブログで生きていて、かつ、一人暮らしなので、1日中全くしゃべらない日は正直あります。

ですが、一度経験しているので、再発防止するようには考えているので、まぁ大丈夫かなと楽観的に考えています。

参考 

>>大学生におすすめのバイトを恋愛・給料・経験面で考察して8つに絞ってみた!

しゃべり方を忘れた場合のリハビリ

最後に、私がしゃべりかたを忘れたあとに、編み出したリハビリ方法をお伝えします。笑

もし同じような境遇の人がいたら、参考にしてもらえたらと思います。

私がやっていたのは、店の店員さんに相手になってもらうこと。

例えば、最近は、スーパーやコンビニなどあらゆる場所でポイントカードがあるので、無駄にポイントカードの説明を聞いたり、

自転車を停めるときに駐輪場を利用するなら、そこにいる係員さんに「何時間まで無料なのか」を聞いたりしていました。

全て知っていたのですが(笑)、人と会話をする習慣を取り戻そうという自分なりの意思の現れでした。

注意点としては、あまりグイグイと聞きすぎないこと。

基本、この時点での私らはコミュニケーション能力の欠如した不審者として相手の目に映ります。

なので、そんな見知らぬ不審者にグイグイ来られても相手は怖がってしまいます。

さらに、その相手のリアクションを目の当たりにして、こちらも「やっぱり人とコミュニケーションとるのダルい。」となってしまう可能性があります。

せっかく人とコミュニケーションをとろうと意識したのに、簡単に引き戻ってはもったいないです。

なので、適度な質問を心がけましょう。笑

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まとめ

冒頭でも書きましたが、私はこの記事で、引きこもってはいけないというつもりはありません。それで、成り立つならそういう生き方もいいのかもしれません。

人付き合いなんてめんどくさいし、みんなしょーもない事ばっか言っていますしね。

ただ、個人的には、しゃべらない期間はしんどかったです。

上で見てきたように、コミュニケーション能力も下がっていったし(それを自己嫌悪していた)、何より思いつめやすくなってしまいました。

よく人に悩みを話すとスッキリする、と言いますが、人と会話をしていない私の場合は逆に作用したという訳ですね。

私は、人と群れたりするは嫌いだし、特別友達欲しいとかも思いませんし、一人でいる事が好きな人間ですが、(少なくても私の)人生ではコミュニケーションを(少しは)取る必要があるなというのを実感として学びました。

様々な理由で、「本当に!本当に!!人と接するのが嫌だ」と思う人もいると思います。私もそうでした。

そういう人は、無理して人とコミュニケーションを取る必要はありません。引きこもりましょう。一人でいる時間を大事にしましょう。

その事を思い悩む必要なんてないのです(とりあえずは、ね。)

別にその状況がずっと続くわけでもないし、状況は変化します。自分の感じ方も変化していきます。

今、人としゃべらない生活をしていたって、別にいいんです。

今は充電期間と思い、「これから」を大切にしていきましょう!

その経験も学びになるかもしれませんよ!

どうやって終わっていいかわからなくなりましたが、そんな感じです!笑

あ、そろそろスーパーの値引きの時間だっ!バイバイっ

追記:引きこもり気味の人やあまり人と関わりたくない人で、でもお金は欲しいという人は、治験バイトかウーバーイーツ配達・menu(メニュー)などのシフト自由系のフードデリバリーで働くのががオススメです。

理由は、「ほとんど会話をしなくて良い」から!

このサイトでもシフト自由系のフードデリバリーについて色々なサービスを実際に体験して記事にしてますので、併せてどうぞ。

参考 

>>ひきこもり(ニート)の人にオススメのバイト!ウーバーイーツ配達で働くといいと思うよ



治験は、知らない人からしたら、怪しいバイトに聞こえるかもしれませんが決してそんなことはないですし、基本ベットでゴロゴロしてスマホいじったり本読んだりしてるだけで結構固まったお金がもらえます。

実際、私はこれまで東京、大阪、福井の病院でかれこれ10回近く治験に参加してますが、危ない経験をしたことはありません。

普通のバイトよりもかなり割がいいですし、社会との接点を持つ意味でもオススメですよ。

参考 

>>治験とは?副作用が危ない?東京、大阪、福井で参加した私がわかりやすく解説します。

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