こんにちは、京都在住 渋沢A一です。
京都は大学が多くあるので学生の街とも呼ばれています。
そんな京都に春からやってくる未来の大学生に向けて、京都の部屋事情について書いてみたいとおもいます。
引っ越しプランを考えるときの参考にしてみてください!
京都の家賃の相場
まず、よく言われているのは、京都は学生の街なので、毎年色んなところから学生がやってきます。
そのため、大家さんは家賃を下げなくても学生が入居してくれるため、全体として家賃は安くはありません。
だいたい大学生が借りる部屋(ワンルーム、1K)の相場は、4万円から6万円の間です。
まぁ、5万円前後といったイメージだと思ってもらったらいいと思います。
なので、家賃が安いところに住みたいと思うなら4万円以下の物件を探してみるといいと思います。
個人的に、2万円代の物件もみたことはありますが、風呂がなかったり極端に狭かったりでした。なので、単純な家賃の金額だけで考えてしまわずに生活環境全体で考えることが必要です。
あ、もちろん高い物件はいくらでもありますので、住める人はどうぞ笑
ちなみに、私は人気のないエリアに住んでいるので、家賃は4万円以下の38000円(ネット込み)です。以前住んでいたところはもっと安いかったですが。
もし大学周辺の家賃相場が高いようであれば、すこし大学から離れたエリアにすんで原付なり自転車で大学まで行くというのも、考えてみてもいいかもしれません。
部屋を借りるときの初期費用
これは、京都限定というわけではありませんが、部屋を借りるときには、敷金・礼金がかかってきます。
不動産会社にもよりますが、大学生が契約する物件だと、だいたいが敷金・礼金どちらも家賃1カ月分ほどです。
これも、もちろん物件によっては家賃2カ月分取られたりすることもあります。新しいおしゃれなデザイナーズマンションとかだとアホみたいにボラれるでしょうね。笑
この初期費用を抑えて契約したい人は、敷金・礼金なしの物件を探すことをお勧めします。
不動産屋で直接探す場合は、「敷金礼金なしで探したい」という旨を伝えればその条件で探してくれますし、自分でネット上で探す時も、「敷金礼金なし」の項目をチェックしてスクリーニングして物件を探すと、敷金礼金なし物件を探すことができます。
ただでさえ引っ越しは、新しく家具を買ったり、引っ越し業者に荷物を運んでもらったり、何かとお金がかかってきますからね。
それも考慮して初期費用を考える必要があります。
以前、私が引っ越した際の費用の内訳も記事にしていますので良かったら合わせて読んでみてください。
最初に実際に支払う必要がある費用
実際に入居するとなったときに払う必要のある費用は、以下のような感じです。
- 入居月の日割り計算の家賃
- 次の月の家賃
- 敷金・礼金
- 火災保険等の保険料
- ハウスクリーニング(物件によるかも)
- 仲介手数料
私が、以前の引っ越したときは約12万円ほどのお金を最初の契約時に払いました。(上のリンク参照)
結構、簡単に10万円単位で飛んでいくのが引っ越しなので、よく考えて物件を選びましょう!
京都市の住みたい街ベスト5
1位 北山 5.3万円
2位 桂 4.6万円
3位 烏丸御池 6万円
4位 烏丸 6万円
5位 長岡天神 4.8万円
家賃の幅もだいたい大学生の家賃相場でも借りれる範囲なので、大学の近くではなくても人気エリアに住んでみるのもアリかもしれません。
ただ、3位と4位の烏丸エリアは6万円だとだいぶ狭い部屋だったり、管理費が高かったり、駐輪場別料金だったりする気がしますので、借りる前に要チェックです!
あとは、1位から5位まで、地下鉄烏丸線、阪急京都線なので、自分の大学のエリアがどの沿線から近いのかというのもしっかりと把握しておきましょう。
ちなみに、一旦住むと京都市内の移動は、自転車が大活躍しますので、電車を利用せずにいろんなところにいくことができますよ!
まとめ
引っ越しはまとまったお金がかかるイベントです。
さらに引っ越した後の生活家電を揃えるのにもお金がかかるし、入学した後の教科書代なんかにもお金がかかるという出費地獄が、大学入学の時期なのです。苦笑
入学が決まって、「春から京都だーーー」と浮かれる気持ちはわかりますが、一旦落ち着いて、これからの大学生活全体を俯瞰して考えてみると、家賃やどこに住むかということも定まってくると思います。
引っ越しはまとまったお金がかかるイベントだと書いたように、そんなにちょっと嫌だから「やーめたっ!」「違うとこに住もーっと」というわけにはいきません。(大概の家庭は)
そういうことを肝に銘じながら、しっかりと自分で考えて部屋を選んでもらうといいと思います。
おそらく、ほとんどの人は、京都に来る時点ではお金がなく、親に出してもらっていると思うので、親の負担もしっかり意識しておきましょうね!
では。
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